やっとラスト・レターの最後の話を読めました。
”両手で覆った”ってことはアニメ版の少佐も義手をつけたということでよろしいか???
ちょうど少佐の絵描いてるところだったのでこっち採用しよう~☺
以下ディートフリートIfバレ。
名前は4文字だったわけだけどヴァイオレットIfで呼ばれてたのが「■■■■」だったから、もしかしてこの時からすでに名前は決まっていたのかな。
リナリア:「この恋に気付いて」「幻想」
ブーゲンビリア:「情熱」「あなたは魅力に満ちている」「あなたしか見えない」
あの世界に花言葉が存在するかはわからないけど、「この恋に気付いて」っていう大佐の不器用さとも取れるし、「この関係は所詮幻想のようなものだけどそうせざるを得ないほどお前が大切だ」とも取れる……ってこれどちらにしても大佐不器用ですね???知ってた。
花×花だよ…?最高じゃん……呼べよ…恐れるままに…花の名前を……
VIDEO
Ifディーヴァイ、恋愛か家族愛か明言しないところが良くもあり罪深くもあり。このあたりは人によって解釈違いで戦争が起こりそうだけど、個人的にはどちらでもおいしいです。(ただしエロはまだ抵抗がある。)
兄弟どちらと一緒にいても、愛され方に違いはあっても、少女はこれ以上無いくらい大切にされるというのが本当に…ありがとう暁先生…。
あとあれですよ。大佐の家族に対する想いとか、少佐の可愛いところとか、色々と解像度が上がりましたね。
大佐に関しては自分の解釈が間違ってなかったって答え合わせができたし、少佐は思ってた以上に可愛くてニコニコした。いつかリオンと直接会ってほしい。
色々と尊みが爆発したディートフリートIfですが、個人的に刺さったのは「今が最盛期と言える彼女と年々衰えてきた大佐との戦闘能力はほぼ互角」の部分。
ほらーーーーーやっぱり大佐めちゃくちゃ強いんじゃん!!!戦闘人形と敵味方から恐れられる存在と同じくらい強くて、最盛期はそれ以上につよつよだったってことでしょ??
アニメ版大陸横断鉄道での戦闘シーンが蘇りますね!多勢に無勢でも余裕でしたもんね!!陸軍を敵視してる海軍において、陸軍の代名詞と言える家名を背負ってのし上がっただけはありますね!!!
めちゃくちゃ解釈に合ってて最オブ高でしたありがとうございました。
大佐自身がそれだけ強いのに獣の少女を恐ろしいと感じたのは単純な脅威としてではなく、無垢な子供・天使のように愛らしい外見とは釣り合わない戦闘力、感情の無さ、その歪さに恐怖を覚えたんじゃないかな。
少女に部下を全員殺されても、大佐なら制圧できたはずなんですよ。
でもできなかったのは、得体のしれない存在への恐怖と、それに付きまとわれた恐怖。しかも孤島で二人きりで言葉も通じないなんて、そりゃ正常な精神でいられるわけがない。だから余計にその恐怖が増幅されて染みついてしまった。
人間って自分が理解できないものは排除しがちな生き物だけど、それでも獣を捨てたり殺すことができなかったのは、少佐だけでなく大佐も獣を”少女”として認識してしまっていたから。
獣として、武器として使い潰すことができなくて、同時に少女と認識してしまう自分を否定もしたくて、そんな葛藤を抱え続けていたらいつか重大な判断ミスを犯してしまいそうで、自分を取り戻したくて弟に押し付けて逃げた。のが本編。
最愛の弟の護衛にもなるし、弟なら自分よりうまく折り合いをつけられるだろうし、自分よりうまく人間として扱えるだろうというという信頼。戦時下でそんな倫理なんて無いに等しい状況でも弟なら、って預けたんだよね。
愛も重いけど信頼も重いよ大佐!家も少女も託されて少佐の心労半端ないよ大佐!!弟は完璧超人だと思ってるでしょ大佐!!!
ヴァちゃんに冷たく当たってしまうのは、弟を亡くした八つ当たりなのがアニメ軸で、原作軸は逃げた自分を思い出させるから…だと思ってる。弟を惑わせやがってってのもありそう。自由を奪われるのを嫌う人だから解放されてホッとしただろうけど、逃げたこと自体は恥ずべきことだと思ってそう。
社長と大佐の腐れ縁で思い出したけど、ディートフリートIfでギルだけでなくホッジンズにも、会うたびに「名前を決めろ」と言ってくると書かれていて二度見しましたね
会って……会ってる??
いやギルと一緒にいるからかもしれないけど。偶然会ったとかで別に約束を取り付けたりはしてないんだろうけど。
ここでも、ギルやリナリアとは違った意味で話せる間柄になるんじゃないかなあと思いましたね…。
気になるのは、Ifの世界だとホッジンズは退役してないのかな?ということ。
ギルは確実に陸軍にいるけど、ホッジンズはどうなんだろう。
まあ、明言されていない部分は好きに描かせて頂くということで…。
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